こんなところでお茶できるんです。
どうも!
先日、南城市の
ガンガラーの谷へ行ってまいりました。
ガンガラーの谷は、2008年8月8日に一般公開されたサンゴ由来の鍾乳洞が崩壊してできた谷で、約8,000年も前から人類が生活を営んでいた場所です。
去年は約8,000年前の「押引文土器」や約4,800年前のイヌの下顎骨が出土しました。
約8,000年の土器に関しては、なんと
沖縄最古。
沖縄の古代の歴史がリアルタイムで出土している激アツな場所なんです。
では、行ってみましょう。
入口付近の広場には大きなガジュマルの木が雄大に枝葉を広げております。
キジムナーとかが普通にいそうな雰囲気です。
■キジムナーの記事
沖縄の妖怪、キジムナー
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CAVE CAFE(ケイブカフェ)の入口。
この時点で「おぉ~」ってなりますね。
鍾乳石、かっこいいですね。
中に入ると、洞窟内はいい感じにライトアップされています。
奥にはステージもあり、定期的にイベントなども行っています。
去年の11月2日、3日に行われた
「魂の音楽祭 マブイオト」にも行ってきたのですが、洞窟内に響き渡る音楽がとても心地よく素晴らしいステージでした、
カフェはこんな感じで席が並んでいます。
屋外でもないのになぜパラソルが置いてあるかというと…
鍾乳石から水が落ちてくるからなんです。
この水はご利益があるものとされていて、わざと当たりに行く人もいるんだそう。
自然の鍾乳洞をそのまま使ったカフェならではですね。
ふと横を見ると
発掘現場が。
実はここが冒頭であった約8,000年前の土器が出土した場所なんです。
こんなに近くにあったなんてびっくりです。
古代のロマンに想いをはせつつ、コーヒーをいただくのも一興ですね。
素晴らしいロケーションを満喫した後、物販ブースを見てみました。
古 代 人 の 胸 毛 。
…
な ん だ こ れ は
実はこれ、
乾燥もずくなんです。
戻すと
約30倍になるらしいです。
ここだけで濃ゆいキャッチがたくさん。
まずは商品名の
「古代人の胸毛」
パッケージに書かれた
「干されたらやり返す!三十倍返しだ!」
「スープに入れてお・も・て・な・し♥」
流行をがっつり取り入れています。
そしてPOPに書かれた
「胸毛の少ない彼氏へのお土産に♥」
濃ゆい情報が次々に飛び込んできて何とも言えない気分になります。
これはキャッチーですね。
濃ゆい商品はまだあります。
原人ストラップ
なんと一つ一つ手作りなんです。
それぞれ表情が微妙に違っているので、訪れる機会があればじっくり見てみてください。
原人のお面もあるので、こうやって遊ぶこともできます。
気分は古代人!
ガンガラーの谷を巡るガイドツアーもあるので、今度はそれにも参加してみたいなぁと思います。
■ガンガラーの谷 CAVE CAFE(ケイブカフェ)
住所:沖縄県南城市玉城前川202
HP:http://www.gangala.com/cafe.php
営業時間:10:00~18:00(17:30ラストオーダー)
TEL.098-948-4192(ガンガラーの谷)
大きな地図で見る
■ハトきちも一言
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます!
では、また次回!