台風16号「サンバ」がけっこう近づいてきた土曜日、皆さんどうおすごしでしょうか。



わたくしは「ゆで卵」を作っております。







というのも「ゆで卵のカラがむけやすくなるやり方があるよ！」という事を聞いたからなのです。

そのやり方というのは「卵のお尻の部分に小さいヒビを入れる」というもの。

ためしてガッテンとかでやってたのかなと思って検索したら、



あった



ほんとにガッテンだった。奇跡。


ガッテン様によると、卵のお尻には、気室というものがあって、



そこに小さいヒビを入れると二酸化炭素が抜けるそうです。


二酸化炭素はゆで卵にいろいろ悪さをするようです。

その害悪は…

(1)　殻にくっつく（膨張）
(2)　白身が飛び出る（膨張）
(3)　白身をボソボソにする（気泡・酸性）

というもの。

ヒビからお湯が入ってむけやすくなるのかなーと思っていたのですが、二酸化炭素とは。


では、わたくしも挑戦！






白身が出てきた。（下図）








これの原因は明白。鍋に入れたときに「あ、やったな」と感じました。
そう、お玉とかでゆっくり入れればいいものを、手でいれようとして熱くなって高高度から卵を鍋に叩き付けてしまったのです。


しかし出てきた白身、なかなか美味しい。新食感でした。




めげずに２回目！　若干へこんでいる。





おお、これは…




むきやすい！


いままでは若干イラつきぎみでむいていた卵がこんなに気持ちよくむけるとは！

少しカタチが悪かったですが、これは自分の腕ですね。


※気室部分に熱いお湯が入っている場合があるので冷水にさっと通して気をつけながらカラをむくのが良いかと。



皆さんもぜひ試してみてください！


けっこう上手く出来てちょっと幸せな台風直前。


ゆで卵をたべて明日を乗り切ろう。