イラストデザイン
青風の恩人と小説『武士喰らい』とカードゲームとわたし〜数奇な運命〜
『武士喰らい』
どうも!
今日は、昨日の記事でご紹介した、我が恩人あっすーさんのお話です。
5月22日(水)に新潮社から発売予定の小説『武士喰らい』。
この小説のカバーイラストを描いたのが、他でもないあっすーさんなんです。
こちらが本の表紙。
か、かっこいい…
墨、日本画用の絵の具を使って描いているそうです。
墨の感じが日本人の心にグッときます。
そして、炎の表現のかっこいいこと。
そんじょそこらの炎とはワケが違いますね。
ここで『武士喰らい』のあらすじをちょこっと。
主君、父、兄弟、そして妻。戦場での突然の裏切りにより、全てを失った小次郎。男に残されたのは、復讐の道だけだった。命じられるまま仇討ちを繰り返しているうち、「武士喰らいの黒鬼」と恐れられるようになる。だが、小次郎は知らされてはいなかった。その殺戮に隠された真の目的を。そして、本当の仇が誰なのかを――。破天荒かつ号泣必至。ことし一番の戦国綺談!
文章は「新潮社さま」よりお借りしています。
復習の炎に身を焦がす主人公を表現しています。
こんなテイスト、どツボです。
あんまり関係ないけど、とても誇らしいです。
さて、このブログ記事のタイトルにある「数奇な運命」についてです。
まずは、この画像をご覧ください。
そして、『武士喰らい』の表紙をご覧ください。
そっくりですよね。
『武士喰らい』のイラストのお仕事は、あっすーさんの過去作品を見た新潮社の方が、
「こりゃイメージにぴったりやで!」
(こんな言い方かは不明)
となって、依頼が来たようです。
そしてその過去作品にこのわくわく君(仮)がちょっとばかし関係しているんです!(自慢)
それは、わたしの大学の卒業制作(卒論のものづくり版みたいなイメージ)の時です。
カードゲームを作ろうとしていたわたしは、イラストの描ける人を探しておりました。
そしてその時、大学に院生として入ってきたあっすーさんに出会いました。
あっすーさんの描いた作品を見てわたしは思いました。
「こりゃイメージにぴったりやで!」
そして描いていただいたのが、あのイラストなんです。
そのイラストをカードとして作ったのがこちら。
イラストの力ってすごい!
クオリティがぐっと上がりました。
自分の描いたイラストとは雲泥の差。
あっすーさんがいなかったらこの作品は成り立たなかったでしょう。
本当に感謝の念に堪えません。
調子に乗ってロゴまで作ってもらっちゃいました。
自分の作った過去の作品が、新しい仕事に繋がっていく。
これほど素敵なことはないですよね。
そんな作品を作れたらいいなと思うわくわく君(仮)なのでした。
改めてあっすーさん、ありがとうございます!
■ハトきちも一言
では、また明日!
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